◆山形県庄内平野の庄内米CATEGORY

庄内米の美味しさのヒミツは3つあります

【水の恵み】【天の恵み】【人の恵み】です
庄内平野は山形県の日本海に面した地方のこと。古くから良質米の産地として知られていますが、風土や気候、歴史など、さまざまな要件が米どころ庄内をつくりあげてきました。

【水の恵み1】山々に囲まれた庄内平野
庄内平野は北に出羽富士鳥海山、東に出羽三山と山々に囲まれています。春になると山々から豊富な雪解け水が流れます。田んぼはたくさんの水を必要としています。春の田植え、気温が上がり花をつける夏など、田んぼは、たくさんの水を必要とします。山々から流れるミネラルをたっぷり含んだ水は良質な米づくりには欠かせない資源となっています。

【水の恵み2】最上川の豊富な水資源
最上川の流路延長229kmは、一つの県だけを流れる川としては、日本国内で最長を誇ります。また、流域面積は7,040km2で、山形県の面積の約75%に及び豊富な水量を誇っています。

【水の恵み3】昔の人たちの努力で張り巡らされた水路
豊富な水量を誇る最上川ですが、土地が平らであるため、川から離れた田んぼに水を引いてくるのは難しく、先人達はとても苦労して水路を整備しました。
これらの水路は現在はコンクリートになりましたが今でも庄内平野の隅々まで水を送っているのです。

【天の恵み】稲の生育に最適な気候
稲作にもっとも大切なのは7月〜9月の気候です。中でももっとも重要なのが昼夜の寒暖差。昼には太陽の光を浴びてスクスクと育ち、夜は気温は下がり、植物の一種である稲は活動が不活発となり、栄養をため込むことになり、旨みが増すのです。

【人の恵み】米づくりの研究と開発
庄内地方では明治時代から昭和にかけて、熱心な農家が自分で品種をつくったり、最新の技術を積極的に取り入れました。天候の悪い年でもたくさんとれる米づくりの研究などが盛んでした。この米づくりへの情熱と知恵は現在まで脈々と受け継がれています。

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