◆100年フード認定 酒田の郷土料理 むきそば(蕎麦の実)CATEGORY

江戸時代から受け継がれる酒田の郷土料理
上品で繊細な味わいの名物「むきそば」

「むきそば」とは、蕎麦の実を茹でて冷たいタレをかけて食べる酒田の郷土料理。
源は関西の寺院で食されていたものですが、江戸時代西廻り航路の発展に伴い京の雛人形などと共に酒田に伝わりました。
明治初期、東北有数の港町として酒田が繁栄した時代に一流料亭の食膳に上げられました。
素材の良さを活かした上品で爽やかな味わいはまさしく日本料理の粋そのものです。

文化庁 令和4年度食文化機運醸成事業「100年フード」
(伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜)に認定

文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、
地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、
文化庁とともに継承していくことを目指す取組を推進しています。
「むきそば」は、100年フード」(伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜)に認定されました。

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